書けなくなったボールペンは復活するか

ボールペンは書けなくなるものである。 

 

私のボールペンはどれもこれも書けなくなってきている。 

古いものは20年以上、新しいものでも数年は経っている。 

どうもそのせいらしい。 

 

油性インクでも製造後15カ月まで使えることがJIS規格にあるそうだ。 

数年経って使えなくても仕方ないということだろう。 

使い始めてではなく、製造後というのがポイント。 

買ってきて使えないのも仕方ないということだろう。 

買ったところに文句を言って交換してもらうべきなので、復活は試さない方が良い。 

 

ボールペンが書けなくなる主な理由は3つある。 

1 インクが硬化して出てこない 

2 インクがペン先まで到達しない(気泡・空気が入っている) 

3 異物(紙の繊維など)がボールの回転を邪魔している 

 

1の完全な対処はない。 

寿命である。 

熱などでインクを一時的に柔らかくすると出ることがある。 

硬くなった後に柔らかい部分があれば復活するかもしれないが、壊れる可能性も高い。 

メーカーでは、お湯や炎を使うのは悪化させるだけなのでやらない方がいいとしている。 

 

2では、遠心力によってペン先までインクが行けば復活するかもしれない。 

完全に戻せるとは限らない。 

インク部分を見て、インクがとぎれとぎれであれば期待できないだろう。 

なお、これはペン先を上にして保存すると起きやすいし、横に寝かせて置いてもダメになることもある。 

ボールペンは重力に従ってインクが落ちるように、ペン先を下にして立てて保存しておくべきである。 

 

3の異物はティッシュに擦ることで改善することがある。 

 

 

ということで、次の手順で復活を試みるといいだろう。 

1 ティッシュに書いてみる 

2 輪ゴムや紐、なければ手で遠心力を与え、ペン先にインクが行くようにする 

3 お湯・ライターの炎で加熱してみる 

 

ライターで加熱すると、プラスティック部分が溶けることがある。 

「完全に壊れたね」 

そう言って諦めるにはいい方法かもしれない。 

というか、1年くらい経ったものは買い換えた方がいい。 


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