IS(インフィニット・ストラトス)

IS(インフィニット・ストラトス)は、ハーレムラブコメ・学園モノのライトノベルである。 

主人公は冴えないがなぜかモテるというのではなく、女性しか使えないIS(超兵器)を世界で唯一使える男性というのが主人公だ。 

 

まあ、内容は読んでもらうとして・・・ 

 

 

女性しか使えない」という設定なのはさておく。 

そうなのだから、仕方ない。 

 

なぜ、男性の主人公が使えるのかもさておく。 

作中でもまだ不明とされているのだから。 

 

設定されたものは、そういう世界だということだから、起こった事象も、どんなご都合主義でも受け入れるべきだ。 

そうでなければ、フィクションとはつき合えない。 

 

ただし、普通なら「こういうことがあるはずだ」というものだってあるだろう。 

そういった面が語られないのは少し残念に思ってしまう。 

 

 

ISが作られ、女性しか扱えないため女性優位の社会となり、男性はかなり縮こまって生きている。 

とはいえ、男性も仕事はしているはずだし、男性の地位向上を望む者も少なくないだろう。 

 

「ISを男性も扱えれば女性優位の社会を是正できるかもしれない」と考える者がひとりもいないはずがないではないだろうか。 

 

もし、ISが使える男性が初めて現れたらどうなるだろうか。 

作中でもニュースになったとされているのだから、関心を集めないはずがない。 

 

なぜ、男性が扱えるのか。 

それが最優先で調査されるはずだ。 

 

まずは本当に男性なのか、DNAはどうか、脳や神経の構造はどうか、神経伝達やその電気信号はどうか、などを調べる。 

学校に入るなど二の次、三の次だ。 

検査に次ぐ検査の毎日になるはずである。 

 

あるいはどこかの国、あるいはどこかのシンジケートに誘拐されるかもしれない。 

主人公は一度誘拐されたこともあるのだから。 

 

作中でも男性の方が体が大きく、力が強いという状態のまま、つまり身体的なものは変わらない。 

ISなのだから筋力の優位性は無視されるとしても、空間認識力の違いや戦闘意欲など男性がISでの戦闘に優位だと思われるものがあるのだ。 

男性がISを使えるようにしたいと思う者は多いのではないだろうか。 

 

なのに、何事もなく入学し、休日にはひとりで自宅(普段は寮生活)に戻ったりしているのだ。 

 

まあ、そうなんだから仕方ないと言われればそれまでだが。 

 

 

シャルル(シャル、シャルロット)の場合も同じだろう。 

 

この場合、転入は問題ない。 

そうなったのだから、そこを云々すべきではないのだ。 

 

問題は、デュノア社が男性としたシャルルを、フランス政府が何の検査もせず、かつ、日本への出国をさせている点にある。 

イメージだが、日本よりフランスの方が、なぜ男性がISを使えるのか徹底的に調べそうではないだろうか。 

まして、隣国にとっても、男性操縦者は垂涎の的であるはずなのである。 

なぜ誘拐してでも調べようとしなかったのだろうか。 

 

 

作中で語られたことが全てなのだから、入学でき、転入できたということになる。 

もしかしたら、裏で何か動きはあったのを、本人の知らないうちに対応が成されたのかもしれない。 

 

主人公の姉ならやりそうだし、できるだろう。 

 

デュノア社も社を挙げて虚を隠し、身柄を守ったのかもしれない。 

 


(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!  <前 : 次>   The Diva Dance from The Fifth Element